受注・発注システムCORECのAPIです。

Quick Start

  1. CORECにサインアップします。
  2. アプリケーション一覧からアプリケーションを登録します。
  3. OAuth 2.0で認証し、アクセストークンを取得します。
  4. アクセストークンを利用してCOREC APIをコールします。 APIの詳細はCOREC APIリファレンスをご覧ください。

OAuth2.0認証

1.CORECの認証画面を表示します。

クライアント(※)をリダイレクト先URLにリダイレクトするとCORECのAPI認証画面が表示されます。(ログアウトしている場合はログイン画面が表示されます。)
クライアントがAPIの利用を許可するとコールバックURLにリダイレクトされます。
コールバックのパラメータに認証コードが付加されているので格納してください。
※クライアントはCOREC会員である必要があります。

認証画面URL
https://corec.jp/oauth/authorize
パラメータ一覧
項目名 説明
client_id アプリケーションID
redirect_uri アプリケーションに登録したコールバックURL
response_type "code"(固定)
scope 権限一覧参照

上記のパラメータは全て必須です。

権限一覧
権限 説明
read_buyer_orders 発注情報を参照する
read_supplier_orders 受注情報を参照する

例:

https://corec.jp/oauth/authorize?client_id=123456abc&redirect_uri=http://raccoon.ne.jp/callback&response_type=code&scope=read_buyer_orders+read_supplier_orders

2.コールバックから認証コードを取得します。

コールバック パラメータ一覧
項目名 説明
code 認証コード

例:

http://raccoon.ne.jp/callback?code=xyz98765

3.認証コードを指定してアクセス トークンを取得します。

前項で取得した認証コードを使用して、アクセストークンを取得します。
同時にリフレッシュトークンも取得できます。

リクエスト パラメータ一覧
パラメータキー 設定値
grant_type authorization_code(固定)
client_id アプリケーションID
client_secret シークレットキー
code 認証コード
redirect_uri 遷移先のURL

例:

curl -X POST \
-F grant_type=authorization_code \
-F client_id={your_client_id} \
-F client_secret={your_secret} \
-F code={authorization_code} \
-F redirect_uri={redirect_uri} \
https://corec.jp/oauth/token
レスポンス パラメータ一覧
パラメータキー 設定値
access_token アクセス トークン
refresh_token リフレッシュ トークン
token_type bearer(固定)
expires_in 有効期間
scope 許可された権限
redirect_uri 遷移先のURL
created_at トークンを生成したタイムスタンプ

例:

{"access_token": 123456abc, "refresh_token": 798456xyz, "token_type": "bearer", "expires_in": 7200, "scope": "read_supplier_orders", "created_at": 1449219500}

アクセストークンを利用してCOREC APIをコールする

リクエストヘッダにアクセストークンを指定してください。
"Authorization: Bearer {ACCESS TOKEN}"

例:

curl -H "Authorization: Bearer 123456abc" https://corec.jp/api/v1/b/orders